膝に水が溜まる症状
2024年10月1日
当院には膝の水が溜まる症状で膝が痛いとのご相談で来院する患者さんがおられます。
膝に水が溜まるという症状は、よく耳にしますよね。
水が溜まると、整形外科にて注射によって水を抜くという治療があります。
軽快する方も多いですが、また時間が経つと水が溜まり、また注射によって抜くという治療を続けておられる方もおります。
院への問い合わせで多いのは注射をやめたいとの相談です。
まず、膝に水が溜まってしますのは、膝関節に炎症が起きています。
炎症という火事を消すために、身体の防御藩のとして水(実際は滑液)がでます。
しかし、運動や反復的な負荷、体重増加、筋肉の低下など原因は様々ですが、関節が休まらず安定できない状況のため炎症が燃え続けますので、火事を消すために水(滑液)が出続けます。
その結果、関節内が水(滑液)でいっぱいになってしまい、膝がパンパンになります。
パンパンに腫れてしまった関節は動く隙間がないため、屈伸運動時に痛みが出ます。
そのため整形外科にて注射で水(滑液)を抜くという施術を受けることになるのです。
注射で抜いても、原因によっては炎症が消えるわけではないので、また徐々に水(滑液)が溜まり始めてしまうのです。
難しい話になりましたが、膝の構造についてご理解頂けたかと思います。
わたなべ整骨院では、まずこういったご説明をさせて頂き、患者さんに理解した上で施術をしていきます。
症状の原因によっては、体重を減らしたり、運動指導や固定をする方もおられます。
原因が解決できると、膝関節の炎症が消えますので、水が出ることがなくなりますので注射卒業です(^^)/
お膝の痛みでお困りの方がおりましたら、お気軽にご相談ください!
早く治して、痛みのない膝にしましょう!