2024年11月16日
わたなべ整骨院
~症例紹介 正座ができない膝~
○主訴
膝の痛みがあり、正座ができない
歩くのは痛くない。
膝を曲げきると痛い。
○原因と施術
仰向けで寝ている状態で膝を曲げると、踵がお尻につくまで膝は曲がりました。
※寝ている状態で痛みがなく踵がお尻につくなら、関節は問題ありません。
しかし、立った状態で屈伸はできませんでした。
※立った状態で屈伸すると膝が痛いなら、筋肉系や膝関節以外が原因と考えいます。
関節が問題なら、仰向けでも膝は曲がりませんからね。
検査すると股関節の動きに制限がありました。股関節は正座の動きに大いに関係している重要な関節です。
股関節の調整+大殿筋(お尻の筋肉)をしっかり緩めさせて頂きたところ、施術後には、まだ立位で屈伸すると痛みは若干残っていましたが、だいぶ曲がることを確認できました。
「これは短期決戦で緩めましょう!」と伝え、患者さんも喜んでおられました(#^^#)11月中に解決していきます!
2024年11月14日
わたなべ整骨院
~症例紹介 腰の椎間板ヘルニア~
○主訴
整形外科でMRI検査し、足先の痺。れが酷く、受診なさいました。
お仕事はデスクワークで猫背の自覚有。
○原因と施術
椎間板ヘルニアとは、背骨の椎体から髄核をいう線維が飛び出した状態のことをいいます。
飛び出してしまった髄核が痛覚神経に触れてしますことで激痛が出ます。
現在の医療では、日常生活ができる状態なら手術をお薦めしないことが多いです。
今回の患者さんは、MRIで椎間板ヘルニアは確認されましたが、激痛動けない状態ではありませんでした。
では、整骨院では何をするのか?
椎間板から飛び出してしまった髄核を元の位置に戻すような治療はもちろんできません。
元々、継続的+反復的な体の歪み・筋肉の緊張・動作の仕方などが原因で椎間板ヘルニアになりますので、その範囲の治療はできます。
余計に腰痛症状の悪化をさせてきた原因を治療することで、症状を軽減できることをお伝えさせて頂きました。
施術で症状が軽くなっていけば、ヘルニア部分が残っていても、生活はしやすくなります。
手技療法でも、ヘルニア症状は改善できますのでお困りの方がおりましたら、ご相談ください!
2024年11月7日
わたなべ整骨院 ~症例紹介 8年前の出産後から続く腰の痛み~
○主訴 8年前の出産後から痛みだした腰の痛み。
腰の痛みと同じ時期から左側の鼠径部の奥が痛みだし、整形外科でレントゲン、MRIと検査したが異常がなく、他整骨院で治療中です。
症状は、ご本人も説明しづらく 腰が強く痛い時もあったり、痛くなかったり。
股関節が痛く、歩くのも困難な時もあれば、全く症状がないときもあったり。
症状が同日内で変わってきます。
今回、ご紹介でご来院なさいました。
○原因と施術 検査していくと 腸骨筋(股関節のインナーマッスル)が弱くなっており、股関節を支える力がないと考えました。
そのため、姿勢や動作により 腸骨筋が疲労してしまうと、股関節が不安定になり、腰や股関節に痛みが出る状態になっていたので 股関節を支えるインナーマッスルの自宅トレーニングを提案させて頂きました。
1ヶ月経ち、だいぶ腰と股関節の痛みは出ないようになってきましたので、引き続きトレーニングを継続して、安定した股関節を作っていくサポートをしていきます!
お役に立てて、良かったです!
2024年11月7日
わたなべ整骨院 ~症例紹介 仰向きで寝れない腰痛~
○主訴 以前から、仰向きで寝ると腰骨、背中の筋肉が硬くなる感じがしてきて、そのまま仰向きでいると腰が痛くなってくるので、横向きで寝ているとのことです。
前屈(お辞儀動作)したときに、ギクッとなり、ギックリ腰でご来院なさいました。
椅子に座っていても痛みはなく、立ち上がる動作、歩き出しなど動き出しの時の腰が痛いとの症状。 骨盤周辺には痛みがありません。
○原因と施術
①仰向きだと背中が張る感じがあり
➁骨盤周辺には痛みがなく
➂骨盤周辺には痛みが出ていない
症状を考えると、肋骨の動き、広背筋が硬くなってしまい、背骨の動きが制限されていました。
そのため、余計に腰に負担がかかり、腰痛になっていました。
①広背筋のマッサージ
➁横隔膜周辺のマッサージをし 痛みを軽減することができました(^-^)
腰痛の原因は人それぞれですので、お悩みの方はお気軽にご相談ください!
2024年10月24日
わたなべ整骨院
~症例紹介 靴下が履けない腰痛~
○主訴
ギックリ腰の患者さん。
玄関で靴を履こうとしたときに、ミシッ!!と腰の中が鳴った感じがしたら、痛みが激痛になった。
靴下が履こうとすると痛みが強くなる
ずっと座っていると痛みが強くる
運転中痛みが強くなる
○原因と施術
ギックリ腰は、人それぞれ原因が違いますので、何が原因なのかを検査、問診していく必要があります。
例えば、
座った姿勢での前屈(お辞儀動作)が痛いのか 立った姿勢での前屈が痛いのか その両方での前屈が痛いのか 前屈のみなのか +捻ると痛いのか
など沢山ありますので、やはり問診と検査が重要なんです(^-^)
今回の方は腰腸肋筋という痛めてました。
肩甲骨や肋骨など、背中側からお尻付近まで長さのある筋肉です。
肋骨にもついている筋肉なので、深呼吸すると痛みが出ておりました。
原因が分からないと、また痛めてしますので、患者さんにお伝えすることで、予防方法も提案できますね(^-^)
2024年10月24日
わたなべ整骨院
~症例紹介 反り腰のギックリ腰~
反り腰の方のギックリ腰のご紹介です。
○主訴 痛くて、靴下を履くのにかがめない歩くのも、痛みが強くて辛い車の乗り降りも、困難で大変
○原因と施術
反り腰というのは、お腹の筋肉はあるのに、反ってしまうことで使えていない状態にあります。
使えていない=カラダ(特に体幹)を支えていないと考えても良いと思います。
支えていないので、代用して下半身の筋肉がメインで機能してしまい、太ももが発達して、太くなることが多いです。
体幹を支えられない方が、ギックリ腰になってしまうと、サポーターなどで支えを増やしてあげないと、痛みが長引いてしまうので、お伝えする必要があります。
今回の方、痛みが強すぎてカラダを捻ることも画像のように全くできませんでした。
支えが必要になりますので、腹部の筋肉に刺激を入れ、グッと力が入るようにすることで腹圧が高まり、お腹に支えを作れるようにすることが大切です!
そうすることで、痛くて腰が抜けそうな症状が安定し、痛みが和らいできますのでおススメです(^-^)
2024年10月24日
わたなべ整骨院 ~症例紹介 座る時に腰が痛い~
2ヶ月前から腰が痛い患者さんの来院です。
○主訴 椅子に座る時に腰が痛い。 椅子から立ちあがる時には痛くない。
○原因と施術 こういった症状は骨盤・股関節周りの筋肉が硬い方に多い症状です。
今回の患者さん、骨盤の動きは左右差問題なかったのですが、 腰痛と同じ側の股関節が開かず、動作に制限と痛みがありました。
そのため股関節を施術後には、腰の痛みの変化がしっかりあり、患者さんも喜んでくださいました(^-^)
施術を続けることで痛みの改善がみこめますので、通院間隔の相談をして、今月中に卒業できそうです(^-^)
座る時に腰が痛い方、股関節チエックしてみて下さい!
2024年10月24日
わたなべ整骨院
~症例紹介 開くと痛い鼠径部~
○主訴 出産後から股関節を開くと鼠径部に痛みが出る方がおります。
○原因と施術 股関節を開く動作で鼠径部が痛い方の多い原因の一つに ・腹斜筋(身体を捻る横腹の筋肉)が考えられます。
妊娠中に骨盤がゆるむことで、お腹が前方に張り出して、大きくなってきます。
そのため身体の捻る動きが制限されてしまい(お腹が前方に出ることで動きづらいのもあります) 腹斜筋の動きがなくなり、筋肉も硬くなってきてしまいます。
腹斜筋は鼠径部に付着する筋肉になりますので、産後に鼠径部痛が出るんです!
腹斜筋の原因以外にも要因はあるのですが、知らぬ間に腹斜筋が硬くなっているので、緩めてあげると、スーッと股関節が開くようになりますよ(^-^)
2024年10月22日
~症例紹介 腰痛~
○主訴
始めはギックリ腰でご来院なさいました。
その時は腰の痛みが強すぎて、前屈(前かがみ)、後屈(腰を反らす)こともできなかったのですが、3回目の施術でギックリ腰の痛みは、回復なさいました(^-^)
しかし、趣味のゴルフでクラブのスイング時と前屈(前かがみ)になると以前からある腰の痛みをご相談いただきました。
○原因と施術
骨盤の右側が後方に傾いていたせいで右側の殿筋部分が筋収縮できなかったため、骨盤矯正後に右側の殿筋ケアをLINEにて自宅でのエクササイズを送らせて頂きました!
よくゴルフ時にスウェー(スイング中に体がながれてしまう)してしまうとおっしゃっていたので、骨盤が傾いているのが原因だったかと思います。
腰痛の原因は人それぞれですので、お悩みの方はお気軽にご相談ください!
2024年10月1日
当院には膝の水が溜まる症状で膝が痛いとのご相談で来院する患者さんがおられます。
膝に水が溜まるという症状は、よく耳にしますよね。
水が溜まると、整形外科にて注射によって水を抜くという治療があります。
軽快する方も多いですが、また時間が経つと水が溜まり、また注射によって抜くという治療を続けておられる方もおります。
院への問い合わせで多いのは注射をやめたいとの相談です。
まず、膝に水が溜まってしまうのは、膝関節に炎症が起きています。
炎症という火事を消すために、身体の防御反応として水(実際は滑液)がでます。
しかし、運動や反復的な負荷、体重増加、筋肉の低下など原因は様々ですが、関節が休まらず安定できない状況のため炎症が燃え続けますので、火事を消すために水(滑液)が出続けます。
その結果、関節内が水(滑液)でいっぱいになってしまい、膝がパンパンになります。
パンパンに腫れてしまった関節は動く隙間がないため、屈伸運動時に痛みが出ます。
そのため整形外科にて注射で水(滑液)を抜くという施術を受けることになるのです。
注射で抜いても、原因によっては炎症が消えるわけではないので、また徐々に水(滑液)が溜まり始めてしまうのです。
難しい話になりましたが、膝の構造についてご理解頂けたかと思います。
わたなべ整骨院では、まずこういったご説明をさせて頂き、患者さんに理解した上で施術をしていきます。
症状の原因によっては、体重を減らしたり、運動指導や固定をする方もおられます。
原因が解決できると、膝関節の炎症が消えますので、水が出ることがなくなりますので注射卒業です(^^)/
お膝の痛みでお困りの方がおりましたら、お気軽にご相談ください!
早く治して、痛みのない膝にしましょう!