側弯症・子どもの不良姿勢|小山市 わたなべ整骨院
- 左右の肩の高さが違うように感じる
- お子様の姿勢の悪さが気になる
- カラダの歪みを整えたい
側弯症とは?|小山市 わたなべ整骨院
側弯症とは、背骨を正面または背面から見た際に、本来のまっすぐな状態ではなく、左右に弯曲している状態を指します。側弯症には、「構築性側弯」と「機能性側弯」の2種類があり、手術以外の方法で改善が見込めるのは「機能性側弯」のみです。
構築性側弯
これは、骨の変形や先天的な疾患によって背骨が弯曲し、その状態が固定化してしまった病態です。このタイプの側弯症に対しては、残念ながら手術以外の治療法は限られています。
機能性側弯
一方、機能性側弯は、手術以外の方法でも改善の可能性がある側弯症を指します。これには、10代の女性に多く見られる「特発性側弯症」、高齢者に多い「変性側弯症」、そして近年増加傾向にある「不良姿勢による側弯症(いわゆるスマホ側弯)」などが含まれます。
側弯症は改善するのか?|小山市 わたなべ整骨院
上記でご説明した「機能性側弯症」は、適切なアプローチによって改善が期待できる病態です。
特発性側弯症
小中学校の側弯検診で指摘され、医療機関での精密検査を勧められる状態です。原因は特定されていませんが、軽度なものから重度なものまで様々なケースがあります。小山市・わたなべ整骨院では、医療機関と連携を取りながら施術を行いますので、まずは状態を把握させていただくことが重要となります。
変性側弯症
主に60代以降の女性に多く見られる側弯症です。体を支える靭帯群の緩みにより、背骨が不安定な状態になることが例えられます。加齢が主な原因であり、コルセットの使用が一般的ですが、小山市・わたなべ整骨院では医療機関との連携により、コルセットと併用した施術が可能です。
不良姿勢による側弯症
スマートフォンやパソコンの長時間使用による不良姿勢が原因で起こります。最近では、「うちの子の背骨が曲がっているのではないか?」と心配されて来院される親御様が非常に多くいらっしゃいます。原因をお伺いすると、「ゲームばかりしている」といったケースがほとんどです。不良姿勢によって生じた体のアンバランスを正常な状態に戻すことで、改善が見込めます。
側弯症を放置することのリスク|小山市 わたなべ整骨院
側弯症は、その程度に関わらず、早期に発見し適切な治療を開始することが非常に重要です。
治療開始が遅れるほど、リスクは高まります。特に成長期のお子様の場合、早期に適切な対応をしないと、背骨が弯曲したまま成長してしまう可能性があります。
また、側弯症は単に背骨が曲がるだけの疾患ではありません。弯曲が許容範囲を超えると、心臓や肺などの内臓器官を圧迫する可能性も指摘されています。
当院の側弯症に対する施術|小山市 わたなべ整骨院
まず、患者様の症状を詳しくお伺いし、丁寧な検査を行い、現在の状態についてしっかりとご説明いたします。
その上で、最適な施術プランをご提案し、ご納得いただいた上で施術を開始いたします。小山市・わたなべ整骨院の施術は、「筋・筋膜調整」×「骨格・骨盤矯正」×「運動指導」を組み合わせた総合的なアプローチです。
筋肉・筋膜調整
不良姿勢によって硬くなった筋肉を、筋膜の繋がりを利用して緩めていきます。これにより、体の左右または前後の筋肉のバランスが正常な状態へとリセットされます。非常にソフトな刺激ですので、お子様でも安心して受けていただけます。
背骨・骨盤矯正
背骨の土台となる骨盤の傾きや捻れを調整した後、肩甲骨を解剖学的に正しい位置に戻します。これにより、骨格全体の歪みが是正されます。骨をポキポキとキと鳴らすような骨格矯正も行い、関節×骨格×筋肉・筋膜の調整を行っていきます。(矯正が苦手な方には、別の施術を致しますのでご安心ください。)
運動指導
施術の仕上げとして、運動指導を行います。側弯体操や、筋力低下が見られる筋肉をピンポイントでトレーニングする方法などを指導いたします。これらの運動を継続することで、側弯になりにくい体を作っていきます。
側弯症の改善には、原因を正確に見極めることが不可欠です。そして、早期に適切な治療を開始することが、お子様の将来の健康を守ることに繋がります。「もしかして側弯症かも?」と思われたら、あらゆる側弯症に対応する小山市・わたなべ整骨院をぜひお選びください。小山市・わたなべ整骨院は、側弯症でお悩みのお子様と親御様を全力でサポートいたします。