急性・慢性股関節炎
- 鼠径部に痛みがある
- 痛みで股関節が開かない
- 脚が硬いのか、開く動作に制限がある
- 鼠径部の痛みが強くて歩くのも辛い
- 鼠径部の痛みで屈伸動作に制限がある
股関節は炎症が起きやすい!?
股関節炎は子ども~大人まで幅広い年齢層で起こる股関節の痛みに疾患の一つになります。
股関節とは、脚のつけ根にある大きな関節のことをいいます。股関節は日常生活において立ったり、座ったりなど動くたびに負担がかかる関節であり、体重増加、スポーツ、姿勢などによる負荷を最も影響を受けやすい関節になります。
股関節炎って、どんな症状なの?
股関節炎がひどい場合、年齢関係なく歩くのも困難になります。痛みで足を引きずったり、あぐら姿勢のように股関節を開く動作時も痛みがともない動きに制限がある、床からの立ち上がりも痛いと症状は様々です。
慢性的になってしまいますと、鼠径部の痛みや、長距離の歩行時に痛みが出現するようになってしまいます。
股関節炎の原因とは?
股関節炎の多くは急激な運動、継続的な負荷、カラダの姿勢などが原因です。
猫背など姿勢不良
猫背姿勢の方は、ガニ股になってしますので、内ももの筋肉と股関節に負担がかかりやすく、子ども~大人まで姿勢不良が原因でなる方もおります。
捻り動作による鼡径部の靭帯への負担
上半身を一定方向に捻るような、サッカー、テニス、ゴルフなどのスポーツ・物を運んで捻るお仕事の方など腹斜筋(身体を捻る筋肉)の緊張による鼠径部の靭帯炎による痛み。
妊婦さんの股関節炎
妊娠中の方はお腹が大きくなり、重みもでてくることで鼠径部の靭帯や股関節の動きが制限されるため痛みが生じることがあります。
出産後の股関節の痛み
出産後のお身体で、赤りゃんを抱っこしたり、立ったり、しゃがんだりすることが多くなるため、股関節部に負担がかかりやすく、痛みが生じることが多くなります。
子どもたちの過度な運動
子どもの場合は、骨や筋肉が発達途中にスポーツによる過度な負荷が原因で炎症を引き起こすことが良く見受けられます。
当院の施術方法
手技療法
わたなべ整骨院では手技療法に主として施術していきます。
現在の状態を問診・検査により把握させて頂き、ホワイトボードや人体模型なども使いながら、患者様に分かりやすく説明させて頂きます。
その後、原因により適切な施術をさせて頂きます。
電気機器療法
超音波治療器・ハイボルテージ電気機器・立体動体波治療器にて、患部の血行不良を改善していきます。急性期の炎症の抑制や、回復促進効果があります。