寝違え
- 朝起きたら、寝違えてしまった
- 首を動かすと痛みがあり、困っている
- 原因が分からないが、首の痛みがある
- 寝違えが治らず困っている
- 早く痛みをとりたい
寝違いって何?
寝違えた経験がある方は、ご存じかとおもいますが、朝起きたら急な痛みが首すじに起こっており、痛みがあり首を動かせない状態が「寝違い」です。
症状は様々で、首の動き上下左右と4方向のうち左首すじ側だけ痛みがある時もあれば、両首すじ側が痛い時もあります。上を向くことが痛い時もあれば、下だけ痛い時もあります。
寝違えになる原因
慣れてない枕やコタツで寝てしまった、変な体勢で寝てしまった時などに多くみられます。
寝違えてしまった時の痛みの原因は、首の関節・筋肉・腱・神経に伸長力が加わってしまい、関節面に炎症が起きてしまっていることが痛みの原因です。
炎症が起きている位置、炎症の大きさによって痛みの強さも変わります。
※無理に動かしたり、ご自身でマッサージすると悪化を招くこともありますので、あまり我慢せずに早めに整骨院にご相談することをお薦め致します。
寝違いの分類と評価
炎症が軽度の場合
左右に顔を動かすと、1方向のみ痛みがある場合は炎症が軽度と判断致します。
基本的には安静にしていると3日後から痛みが徐々に引き出し、7日後には首の痛み、動きが回復することが多いです。まずは患部を冷やし、首に負担をかけないことが重要です。
炎症が軽~中等度の場合
左右に顔を動かすと、2方向とも痛みがある場合は炎症が中等度と判断致します。
2方向とも痛みが出る場合には、早めの整骨院への受診をお薦めいたします。
首だけが原因ではなく、肩まわりや腕の筋肉の緊張が考えられますので、安静に過ごされていても痛みが引きにくいことがあります。放置してしますと慢性的な首の痛みになりやすいのでお気を付けください。
炎症が重度の場合
左右方向に加えて、上を向く動作が特に辛く、首が動かないことが多いです。
左右の回旋動作、上を向く動作時に肩甲骨周辺にまで痛みがでることが多いです。
炎症が著明なため、早めの整骨院への受診が必要です。
※症状に個人差はありますが、もし寝違えてしまった時に、ご自身の寝違えがどの状態かをご確認して頂き、参考にしてみて下さい。
当院の施術方法
手技療法
炎症の軽度~中等度の場合は、首を動かした際の痛みがでる方向と場所を特定し、炎症が起きている患部は触らすに関係している筋肉・腱・神経周辺を施術していきます。
無理に首を動かすことなく、施術していきますのでご安心ください。
電気機器療法
超音波治療器・ハイボルテージ電気機器・立体動体波治療器にて、患部の血行不良を改善していきます。急性期の炎症の抑制や、回復促進効果があります。
カッサ療法
重度の寝違えの方、早期回復をお求めの肩でしたら、カッサ療法をお薦め致します。
一般的に中等度~重度の寝違えの場合、痛みがひくまで2~3週間程と時間がかかることがあります。カッサ療法でしたら、血行不良の改善、神経興奮抑制、深部筋肉緊張緩和作用がありますので患部の炎症を早期に引かせることができ、痛みの緩和に非常に優れております。
カッサ療法による赤みは2~3日ほどで消えます。痛みはなく、気持ちの良い刺激になります。